
畳の豆知識
HISTORY
畳の歴史
畳の歴史は古く約1,300年前にさかのぼります。奈良時代の「古事記」に菅畳・皮畳・絹畳などの記述がありコモやムシロ等を重ねて敷いていたと記されています。
現在の約6cm の厚さの畳の様になったのは平安時代。身分の高い貴族や高官が寝床に使い、鎌倉・室町時代になると部屋全体に敷き詰めました。庶民に畳が普及したのは江戸時代になってからでした。
高温多湿の日本の気候に適した体に優しい畳は「日本文化の象徴」とも呼べる素晴らしい床材です。

CHARACTERRISTIC
畳の特性
-
畳床の中の空気が高い断熱性と保温性を生み、夏は涼しく、冬は暖かいです。
-
畳 1 帖の自然吸湿能力はなんと約 500ML。高温多湿の日本には最適な床材です。
-
畳表、畳床にも空気を含んでいるので弾力性に優れ、寝ころんでも体への負担が少なく心地良いです。
-
二酸化窒素を吸収してお部屋の空気を浄化してくれる電気のいらない優しい空気清浄器です。
-
畳に含まれる空気は吸音性にも優れ、足音や振動が弱まるので静かな落ち着いた空間になります。
-
いぐさの香りは鎮痛効果があり、いぐさの色は人の肌の色に近い自然色なので精神を安定させてくれます。
畳が 1300 年も長く日本人に愛され続けているのは「体に優しい」畳の自然パワ-のお蔭なのです!

TYPE and SIZE
畳の種類と大きさ
CARE
畳のお手入れ
★お掃除は「ほうき」か「掃除機」で畳の目にそってホコリをとって下さい。
★掃除機の場合は畳を傷めないように軽く触れる程度に。
★「畳が汚れてきた!」と思ったら
「酢水(1 対1)」で硬く絞った雑巾で拭き十分に換気して乾かして下さい。

畳を長持ちさせるためには
★畳の上にジュータンを長い間敷いているとダニの発生原因となります。こまめに敷物を外してお掃除しましょう。
★ホットカーペットの長期間の使用は畳の水分を失くし、「畳が枯れて」ボロボロになりますので注意しましょう。
★畳は日焼しても呼吸しています。天気の良い日はお部屋の換気をしましょう。

畳屋さんが教える長持ちさせるコツ
1.
まめな換気とお掃除が畳を長持ちさせ、和室を快適な空間にしてくれます。
2.
ちょっとした工夫でテ-ブルやイスの足から畳のスリ傷を守れます。


畳の施工事例
1.
展示用畳
・博物館・美術館等の展示スペ-ス内の畳
(画像はりゅうびん畳表)


2.
大広間の畳工事


3.
へり無し畳


4.
へり付き畳


5.
特殊な畳

広縁に7mの上敷

玄関上り口の柱の周りに畳

サッシ枠毎に変形している畳

床電源カバ-用のミニ畳

Rに曲がっている畳

駅構内の椅子の座面に畳
